民進プレス

民進プレス 2016年11月 号外

山川ゆりこさんを衆院選公認候補に内定!

だれもが大切にされる輝く未来を切り拓く。

山川ゆりこさんは今年、草加市選出の埼玉県議会議員として4期14年目を迎え、民進党衆議院埼玉県第3選挙区(越谷・草加)の総支部長に就任しました。山川さんの政治家としての使命は、日本国憲法の三原則―国民主権、平和主義、基本的人権の尊重―を守り、「だれもが大切にされる」社会をつくること。国家のために国民があるのではなく、国民のために国家があるのだという信念から、「武力によらない平和をつくる」ことです。そして、そんな安心して暮らせる社会を基盤にしてこそはじめて、私たちは「輝く未来を」切り拓くことができると主張しています。この民進プレス号外では、細川律夫元衆議院議員の後任として、民進党の次期衆院選公認内定候補となった山川ゆりこさんの政策を紹介します。

ワーク・ライフバランス ~働き方を変え、日本を変える。

女性が働きやすい職場をつくると、男性も幸せになれる。

時代の変化に対応した経済体制を創ることは、政治の大きな役割のひとつだと思います。山川ゆりこさんは県議会で活動しながら、女性が働きやすい環境の整備は、男性がより豊かな人生を送るためにも欠かせないことであり、単に女性向けの施策なのではなく、だれもが幸せになるためにとても重要な課題なのだという信念で取り組んできました。

人生の時間を取り戻す~もっと幸せになれる。

ワーク・ライフバランスとは、単にワーク(仕事)とライフ(生活)のバランスをとりましょう、という提唱にとどまらず、時間内労働とプライベートの充実で、より仕事の生産性を高め、働く人々の幸せと生きがい、企業の成長と繁栄が同時に実現できる「相乗効果」を生み出そうとする取り組みです。日本では既に多くの成功例が報告されています。

労働環境と社会保障の一体改革を推進

ワーク・ライフバランスの推進によって、長時間労働で失われた「人生の時間」を取り戻す。これにより、男性も女性も、もっと家族と過ごすことができるようになります。長い就労時間と残業が当たり前の日本で、労働環境を変え、保育や介護などの社会保障制度を同時に再構築すれば、日本人はもっと豊かで幸せな人生を生きることができるのです。

憲法対話と日本の安全保障

憲法の3原則~国民主権・平和主義・基本的人権の尊重

山川ゆりこさんが政治の世界に入る前に従事していた国際人道支援活動の根底には「積極的平和」という概念が存在します。「積極的平和」とは、「単に戦争がない状態ではなく、社会に差別や抑圧のない状態」を意味する概念です。この視点から、山川百合子さんは日本国憲法が優れていると主張しています。国民一人ひとりが大切にされていることが大事なのです。

自民党の安保法制の問題点

自民党の安保法制の問題点は、「積極的平和」を「積極的平和主義」と読み替えて、武力の抑止力によって、戦争を未然に防ごうというすり替えの論理に立っているところです。国力と国際的な影響力の低下に苦しむアメリカ合衆国に追従して、自衛隊に米軍の兵站を担わせるという考え方は、山川ゆりこさんが主張する「積極的平和」とは似て非なるもです。

日本の外交・安全保障の底力

日本国憲法が世界に類まれな平和憲法だと評価される背景には、戦後GHQが日本の武装解除を占領政策の中心に据えていた事実があります。しかし、日本国憲法の3原則を何よりも重要な国是としてきたのは、私たち日本国民に他なりません。このことからスタートした戦後日本の平和外交と国際貢献活動こそが、日本国の外交・安全保障の底力です。

アベノミクスと日本経済の問題は何か

格差の拡大~3本の矢が機能しないわけ

「金融緩和」をしても、非正規雇用が広がって、低利の資金を使って家を建てる若者が増えません。長期住宅ローンが組めないからです。「財政出動」しても、予算の多くを占める社会保障費で働く人々の給与水準が低く、投下財源が個人消費に繋がりにくくなっています。「成長戦略」も中小企業まで浸透していません。結果的に格差が拡大し、実質経済も成長していません。

介護士と保育士の給与が月11万円も低い

若い世代は生活を維持するために、夫婦共働きと長時間労働を余儀なくされています。そんな家庭の幼い子どもや年老いた親たちの命を支える介護士や保育士の給与が平均所得よりも月当たり11万円も低いのは問題です。税で運営される福祉事業の末端で働く人々の所得水準が低いので、使われた税が個人消費を喚起せず、財政投下が景気浮揚効果を生み出せないからです。

税と社会保障の一体改革を進めよう

日本経済は戦後、目覚ましい発展を遂げました。それは一億人もの勤勉な国民が昼夜を問わず働いたことによる恩恵です。この一億人の経済の果実が国内でしっかりと回りさえすれば、個人消費が喚起され、景気浮揚効果が生まれ、内需拡大が経済成長に繋がります。税と社会保障の一体改革は、その好循環を生み出す仕組みとして重要な課題です。

だれもが大切にされる 輝く未来を。

若者に夢を

バブル経済が崩壊するまでの日本では、終身雇用制度が日本社会の常識で、給与も毎年上がり、医療も年金も保障されていましたから、国民は自己実現する夢を抱くことが出来ました。日本社会特有の社会民主主義が構築されてきたのです。私たちは日本独自の社会制度の中で、必要なセイフティネットを再構築することで、若者に希望と将来を届けます。

老後に安心を

マッカーサーが描いた日米関係を基軸とする新しい社会秩序の下で、1955年に誕生した自由民主党は、米国の様々な技術支援などを受けて、大きな経済発展を成し遂げました。しかし一方で、消えた年金問題などのように、少子高齢化社会を想定したセイフティネットの構築には失敗しました。無年金問題や高齢世帯の所得補償制度などは喫緊の課題であると考えます。

中高年の方々に活力を

日本の高度経済成長期には、日本国民は働けば働くほど、製品が売れ、所得が増えました。中高年の方々には活力がありました。しかし日本経済は既に飽和状態を続け、経済発展が仕事のやり甲斐に繋がりません。人生の「ゆとり」を生み出すことで、再び中高年の方々に活力がみなぎるのだと思います。ワーク・ライフバランスで日本人の働き方と人生を見直し、新しい制度設計を進めます。

差別や抑圧のない社会へ

日本国は究極の多極共存型社会だと思います。聖徳太子の「和を以て尊しとなす」という理念は、決して出る杭は打たれるという意味ではありませんでした。個人が尊重され、それぞれの違いを受け入れあうことこそが本来の「和」の心です。国際社会に完全な平和が訪れるには、この「和ごころ」が必要です。差別や抑圧のない社会を実現することが山川百合子さんの使命です。

国際人道支援と豊富な政治経験が日本を変える

私が山川ゆりこさんに期待するのは、単に女性だからではありません。山川さんの類まれな正義感と実行力が県議会で数々の成果を創り出していることを耳にして、お目にかかり、山川ゆりこさんこそが、日本国に希望と将来を託せる人物だと直感したからです。国際人道支援活動では政府や国際機関と交渉し、埼玉県議会の民主党代表として、自民党と対等に交渉してきた経験も積んできました。衆議院には、山川ゆりこさんが必要です。どうか皆様のお力をお貸し下さい。よろしくお願い申し上げます。

自信を持って推薦する私の後継者山川ゆりこさん

山川ゆりこさんは県議として、常に弱い立場の人々の声を代弁する誠実な人物です。政治家になる前は、国際NGOの職員として、紛争地域などの現場で、人道支援活動に従事。まさに「弱気を助け、強気を挫く」正義感の持ち主です。どうか私の後継者山川ゆりこさんを育てて下さい。

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