国会

【国政レポート】2021年1月

だれもが大切にされる 輝く一年に!

引き続くコロナ禍にありますが、世界は新しい2021年(令和3年)を迎えました。特に私たちが暮らす首都圏の内、1都3県では二度目の緊急事態宣言が発令され、皆様の市民生活にも大変ご不便をお願いすることとなり、地元代議士としての責任を痛感し、大変申し訳なく思っております。一日も早いコロナ
禍の終息に向け、衆議院厚生労働委員としての職責をフル稼働すると同時に、外務委員としても人類史上未曽有の危機に地球規模でいかに立ち向かっていくべきか日夜、この一事に邁進する毎日です。
新型コロナウイルス感染症で尊い生命を失ったり、重症化して苦しんだりする人々が無くなるように、最前線で働いておられる医療従事者や日々緊張の連続の中に立たれている福祉や介護従事者の皆様をみんなで支え合うような、だれもが大切にされる輝く一年にする政治が実現するように、今年も国政の立
場から地域を変え、日本を変え、世界を変えていく覚悟です。どうぞ今年も、あなたの声を私に聴かせて下さい。

令和3年(2021年)正月 衆議院議員 山川百合子

厚生労働委員として、コロナ禍と戦う

私は昨秋からコロナ禍を直接担当する衆議院厚生労働委員会に所属しています。昨年4月にカルロス・ゴーン氏の逃亡劇に揺れた法務委員会所属だった時期に、コロナ禍について厚生労働委員会で発言するチャンスを頂き、野党協議の中で実現はしませんでしたが、「新型コロナウイルス感染症等特別措置法
」改正案(山川私案)も起草しました。それ以来、私は医療崩壊させないために、医療従事者と病床の確保を都道府県が、医療資器材の増産・確保と供給を国が明確に責任分担すべきだと議論し続けてきました。現在、市立病院をはじめとする地域の中核病院で中等症までの症患者の受け入れる態勢を整備して頂いており、そこで必要な医療資材を確保し、人工呼吸器についても特別交付金で購入できる制度改正が実現しましたが、今も医療従事者の重い負担が課題です。これが重傷者を受け入れる指定病院を圧迫しないように感染拡大そのものを止めなければならない状況です。国・県・市が一丸となって鋭意努力していきます。一方、埼玉県議会議員時代からの私のライフワークでもある不妊治療につ
いては、2022年から不妊治療の医療費が保険適用されることが決まりました。合わせて、保険適用までの助成制度を拡充することもできました。一回の助成額が30万円と倍になり、所得制限も撤廃されます。また回数制限についても子ども一人あたり6回となります。この問題は県議時代から議論してきたとおり、日本の超少子高齢化に対する究極的な対策であり、人口減少の原因となっている不妊問題に光をあて、埼玉県で啓蒙パンフレット「願う時にコウノトリは来ますか?」を実現して以来、ようやくヨーロッパ並みに不妊治療の保険適用を実現することができたことは、「だれもが大切にされる輝く未来」の第一歩となります。日本の出生率の回復は、日本の国力を回復させ、日本を支えて来られた高
齢者の皆様を支える原動力になります。今後とも、頑張ります。

三原じゅん子厚労副大臣に不妊治療の保険適用を要望する
山川ゆりこ
日本経済新聞『政策を聞く̶不妊治療』
2020.11.21に山川ゆりこの取材記事が
掲載されました。

新しい日米関係と世界秩序を構築する

 昨秋、1年ぶりに外務委員会への所属が決まりました。厚生労働委員会と兼務ですが、いい経験をさせて頂いております。外務委員前期は、党の「外交・安全保障基本政策」を策定する特命チームの一員として活動したり、一期生としては異例なことでしたが、本会議で「TPPに関する代表質問」も経験させて頂きました。今期は、英国のEU離脱(ブレグジット)で、日英 FTAを締結しましたが、前期、外相時代に私と議論したとおり、河野前防衛相がイージス・アショア整備計画を撤回したことは大きな衝撃でした。米国大統領選挙でジョー・バイデン氏が当選したことと合わせて、日米関係が日本外交の根幹であることは変わりません。また、新型コロナウイルス感染症を契機に、ワクチン外交を進める中国は
東シナ海の石油利権をめぐり、日本、台湾、米国と緊張関係にあります。バイデン新政権の対中、対韓、対北朝鮮政策が、日本の国益にとって、重要な分岐点となります。しかし、首脳外交によって高額な不要不急のイージス・アショア配備を中長期計画にないまま決定するような日米外交には問題があります。北朝鮮から飛来する弾道ミサイルを警戒することは一大事ですが、北朝鮮からハワイに向か
うミサイルが秋田県上空を、グアムに向かうミサイルが山口県上空を通過するから、そこにイージス・アショアを配備するというのでは主権国家としての誇りさえ護れません。しかも迎撃したミサイルの断片が両県に降り注ぐのを妨ぐことさえ出来なかったわけです。「寄らば斬る」とか、「戦わずして勝つ」という武士道精神に則った専守防衛に徹した必要十分な自衛力と毅然とした凄みのある外交力こそが、日本外交の支柱だと考えます。

衆議院本会議でTPP11について代表質問

個人の可能性が100%開花される政治へ

私がめざす「だれもが大切にされる輝く未来を」とは、国際社会における国家の主権と連帯、国家における個人の基本的人権と自由を重視する「プログレッシブ」(進歩的)な政治を目指す世界的な潮流の一部になりつつあります。「国家のために国民があるのではなく、国民のために国家があるのだ。」という信念が世界を変えつつあるのです。
これまでの保守政治家の言説を見ると、英国のジョンソン首相が「ブレグジットを成し遂げよう!」、米国のトランプ大統領が「アメリカを再び偉大な国に!」、日本の安倍首相が「美しい日本!」と、いずれも国民ではなく、国家に視点を置いています。そして彼らの多くは妊娠中絶やLGBTなどに対して不寛容な傾向があります。私も生命の尊厳は不可侵だと確信していますが、特定の立場や事情を抱える個人の基本的人権が軽視されていいはずはありません。そして、伝統的な価値観から外れる人々が、「出る杭は打たれる」という諺(ことわざ)のように、社会から同化圧力を受けるのも問題です。
ノルウェーの社会学者ヨハン・ガルトゥングは、個人の可能性が100%開花するのを阻害する社会の力を「構造的暴力」だと定義していますが、個人が国家や社会構造によって抑圧されるのでなく、個人
の可能性が最大限に開花するような国家や社会にしていきたいものです。そして、
あらゆる暴力は排除すべきです。昨年、国会では「プログレッシブ議員連
盟」が設立され、私もその事務局を担当しています。ヨーロッパや米国の「プレグレッシブ・コーカス」との交流も既に始まっていて、この動きが世界を変える可能性があると実感しています。
今年一年、このような世界的な政治の動きにも是非、ご注目下さい。

アメリカ合衆国連邦議会「プログレッシブ・コーカス」会長への親書(山川ゆりこ事務所作成)

コロナが心配!?と思ったら

発熱などの症状がある場合・感染が心配な場合
かかりつけ医がいる
まずはかかりつけ医に電話で相談 ⇒ かかりつけ医の指示
に従う
かかりつけ医がない・かかりつけ医が休診などのとき
〇以下のいずれかに電話で相談
�県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター
0570-783-770(24時間受付)
�埼玉県受診・相談センター:048-762-8026(月~土 9:00~
17:30)
あるいは
〇条件を入力して医療機関を探す埼玉県のサイトをご利用下
さい
 埼玉県指定診療・検査医療機関検索システム
https://flu-search.pref.saitama.lg.jp/
緊急・救急の場合
救急車を呼ぶ ☎119番
気になるのでPCR検査をしたいと思った場合
医師の判断によるPCR検査は保険が適用となりますが、それ
以外は自費となります。自費でPCR検査を行う機関の情報は
ネットなどでお調べできます。厚生労働省では、一覧として
以下に掲載しています。
�厚生労働省 自費検査を提供する検査機関一覧 (現在の
ところ草加市内の情報は掲載されていません)
�ご相談下さい☎
草加市内でPCR検査をご希望されているが検査機関の情報が
なくお困りの場合はご相談下さい。  Tel 048-927-0131
 / Fax 048-927-0353

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