県議会レポート

県議会レポート 2012年 冬号

12月定例会で登壇

傍聴にいらっしゃいませんか?

2月の議会で、山川百合子が県政に対する一般質問に立ちます。埼玉県議会では、本会議(議場)で質問できる機会が限られているため、一年の締めくくりとなる12月の登壇は貴重な機会です。「議事堂 ってどんなところ?」「一般質問でどんなことをやるの? 」「国会とどう違うの?」…。普段目にしない議会の中に入ってみませんか?是非この機会に、県議会にお越し頂ければ、そしてご声援頂ければうれしいです! お昼は、県庁舎の中の職員食堂にご案内します。毎日、職員さんが食べている食堂で、お好きなランチをご自分で自由に選んで頂けます!(500円前後 )

  • 日時 12月12日(水) 質問時間:午後1時〜2時すぎまで
  • 集合 草加の事務所10時半、県議会11時半
  • 埼玉魂に感動! 郷土愛が深まる実話

    映画 「のぼうの城」豊臣軍にケンカを売った、でくのぼうがいた。

    埼玉県行田市に実在した「忍城(おしじょう)」。天下統一を目前にした豊臣秀吉の最後の敵、北条勢。その北条勢の中で最後まで城を守り抜いたのが、この「忍城」の城主の従弟、でくのぼう(成田長親)でした。豊臣秀吉が送った石田三成率いる20,000人の大軍を相手に、たった500人で守り抜いたのです。 こ の「 忍 城 攻 防 戦 」を 描 い た の が 、映 画「の ぼ う の 城 」で す。主役の「のぼう様」は実力派俳優、能楽師の野村萬斎。郷土埼玉県 を 舞 台 と し た「の ぼ う の 城 」を 沢 山 の方々に観賞していただき、郷土愛を深め、埼玉魂を伝えていこう!と、この映画の普及に取り組んでいます。応援団の一人として、私も試写会にて観賞しましたが、見ごたえのある作品です。みなさまも是非一度どうぞ!

    子育て支援の充実を

    子育て支援の充実は私の政策課題の一つです。 就学前の子どもたちに身につけてほしいことを表したカルタ「3つのめばえカルタ」。県内の幼児から高校生まで14,427人・27003点の応募の中から選ばれた読み札と絵札のセットです。県内の全ての幼稚園、保育所等に配布されますが、12月から一般県民向けにも販売されます。1セット850円。詳しくはお問い合わせ下さい。

    暴力団排除条例が草加市でも施行

    開設された暴力団事務所の撤去などの効果が

    全ての都道府県で施行されている暴力団排除条例。埼玉県では昨年8月1日に施行され て い ま す。県 条 例 の 施 行 後 、県 内 の 市 町 村でも同様の条例を制定する取り組みが広がっています。10月までに埼玉県内の約半分の市町村で同様の条例が制定されました。2年前から草加市にも「早期の制定を!」と働きか け て ま い り ま し た が 、9 月 に「 草 加 市 暴 力団排除条例」が議会で制定され、10月1日に施行されました。市民・事業者が取り組むこととして、「暴力団を“恐れない”“利用しない”“資金を提供しない”“交際しない”」等が明記されています。 埼玉県の条例が適用されたことで、開設された暴力団事務所の撤去が行われるなどの効果も現れています。

    県に対する「予算・政策」要望書を提出

    それぞれの立場からの意見・要望から制度や仕組みの課題が見えてきます

    毎年行っている、知事に対する次年度予算要望。議員の日常活動の中から見えてくる県政の様々な課題 を取り上げ、次年度の予算や施 策に反映することを求めるものです。私は会派の政策調査会長として、内容の取りまとめを行いました。要望は、会派からの要望、市町村からの要望、そして各種団体からの要望です。取りまとめにあたっては各種団体からヒアリングも行いました。 政治そして行政の課題は、それぞれの分野の現場にいらっしゃる方だからこそ見えていることが多くあるものです。団体要望の中には、別々の団体から、正反対の要望内容が提出されることもありますが、そのことを通じで制度や仕組みの課題がより明確になることもあり、大変貴重な機会です。また、県民個々のみなさまから寄せられるご意見やご要望は大変貴 重 で す。是 非 お 聞 か せ 下 さ い 。 まとめた要望は、10月15日に埼玉県知事に直接手渡しました。

    知事に要望内容を説明
    団体ヒアリングの様子

    埼玉県平和資料館行かれたことありますか?

    埼玉県平和資料館は、県民に戦争の悲惨さと平和の尊さを伝え、平和に対する県民の意識の高揚を図ることを目的とした県の施設です。 東松山にありますので、草加からは少し遠い感じがするかもしれませんが、県内の小中学校の校外学習や高校生の学習資料としても利用されることが多い施設です。県民から寄贈をうけた戦時中の貴重な資料(例えば「赤紙(あかがみ」)などの展示や、昭和の始めから太平洋戦争まで日本がたどった軍国主義の道と戦災の実態などの展示も行っています。 これまで、平和資料館の運営は県が直接行ってきましたが、施設の管理の部分を民間に委託する「指定管理者制度」の一部導入が、議会で決まりました。指定管理者制度の導入をめぐっては、県民から反対の意見も出されていました。民間委託によって、歴史認識や解釈までも、一民間団体に委ねるようなことがあってはなりません。私が所属する議会の「総務県民生活委員会」において、「展示内容や歴史認識にかかわる部分は県が担う」ことを確認した上で、指定管理者制度の導入には賛成をしました。

    戦時中の暮らしを体験できる「擬似体験コーナー」等もあります。是非一度、足を運んでみて下さい。

    埼玉県平和資料館東松山市岩殿241-113 電話:0493-35-4111

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